小学校休業等対応助成金の申請期間がまた2か月伸びましたね。
9月までだったのが11月まで延長です。
コロナが落ち着く日は来るのでしょうか?
さて今回はこの小学校休業等対応助成金についてザクっとまとめます。
(今回は会社員が一般的に使えそうな内容をかいつまんでまとめます)
対象者は?
以下の子供を保育する保護者
- コロナの影響で臨時休業になった学校に通う子供(利用を控えるように依頼があり休ませた場合、オンライン授業になった場合も含む)
- コロナに感染した子供
- コロナの感染の恐れがある子供(自覚症状ありの場合や濃厚接触者に該当する場合)
※学校とは
小学校、幼稚園、保育園、こども園、放課後児童クラブ、放課後等デイサービス など
どのような制度なの?
上記の理由で休んだ社員に対して、通常の有休とは別に特休
(お給料支払いのある休み)を会社が制度化した場合、
その休んだ社員に支払ったお給料の金額分を会社に助成しますよー
という制度です。
ただ会社としては、この制度を制度化すると
休む社員が多くなり事業がなりたたなくなる
子どもの保育ありなしで社員間で不平等が生じる
等の理由からなかなか制度化する会社が少ないのが現状のようです。
(実際私の働く会社でもこの制度はありません)
個人でも使える?
会社でこの制度を利用しない場合は、個人でも申請可能です。
有休を使い切ってしまったり、有休を残しておきたい場合は
この助成金を活用できれば嬉しいですよね。
個人での申請方法は?
- 会社に小学校休業等対応金を活用できませんか?と打診する
- 会社がこれに応じなかった場合、各都道府県の特別相談窓口(労働局)に相談する
- 労働局から会社に助成金の活用を促す
- 会社がこれに応じない場合、相談者(自分)に申請用紙が送られてくる
- その申請用紙に必要事項を記載して、会社に提出
- 会社で必要事項を記載してもらう
- 申請用紙一式を労働局に郵送
- 調査後に助成金が振り込まれる
注意点は?
・振込まで時間がかかる
目安で1~2か月程度のようですが、
申請が多くなると3~4ヶ月もかかることもあるようです
・上限額がある
欠勤で引かれた分全額が支給されるわけではなく、
下記の限度額までです
まとめ
無給になってもこのような助成金があると少し安心ですよね。
個人でも申請可能ですので、会社で対応してもらえない場合は
労働局へTELしてみてくださいね。
電話番号は下記をご参照ください。
知識は力とよく言ったもので、この助成金も知らないと申請できませんからね。
皆さんの知識力の補助になれたらうれしいです。
今後もザクっとまとめるシリーズをアップできたらな、と思います。
コメント