こんにちは、まるです。
前回は「乳がんの発見と確定」についてお話しました。
授乳後もしこりがなくならなくて病院に行ったら、ほぼ乳がんだねと言われて大きい病院の紹介状をもらう・・・の巻でした。
詳細は下記リンクを読んでみてくださいね。
さて、今回はその続きです。
県立病院での検査
紹介状をもらって、いよいよ県立病院へ。
ドッキドキです。
紹介状をもらってからもネット検索魔になって、「誤診」や「やっぱりちがった」などのキーワードを入れて検索してました。
どこか「やっぱり違うんじゃないか?」というわずかな期待もありました。
エコー検査
まずはエコーで検査。
これは前の病院でも検査したのと同じ。
影がなくなっていたり、がんじゃないねーなんてならないかなー
と思っていても、先生の表情や空気からそれくそれは無さそう・・・
(この時点で泣きそうになった)
先生「んー、詳しいことは組織診で病理に回して検査してみないとわからないな。」
先生「あと、CTもとるね」
そうですよね、ネットでも見てましたが、組織診で乳がんのタイプがわかるとのこと。
CTでは転移があるかどうかがわかるとのこと。
やっぱりなーと思いつつ、涙が止まりませんでした。
せめて、せめておとなしいタイプでありますように・・・・
願わずにはいられませんでした。
組織診
その日のうちに組織診をすることに。
ネットを見て痛そう・・・やりたくはないな・・・と思ってましたが
そうはいきません。
覚悟を決めます。
最初に局部麻酔をして、太い針を刺して組織を採取するんだそう。
麻酔まではまだ今までの経験から緊張はしませんでした。
いよいよ組織をとるための針を刺します。
・・・・・想像以上に太い!!!!
えっ、痛いでしょこれ?と思いましたが、かまわずに
「ズブリ」
あれ?麻酔が効いているから痛くない。
そう思って少し緊張が解けたその時です。
「バッチン!!!」
もともと音にビビりな私は、危うく診察台から落ちそうなほど
体が大きく揺れました。
看護師さんが抑えてくれていたので、落ちなくて済みました。
その時の看護師さん、ありがとうございました。
無事組織をとることができたので、一安心。
あれだけ太い針を刺したのに、傷口はあまり大きくなく痛みもありませんでした。
どうかどうかあまり悪いものでないように・・・
CT
CTは後日でした。
少し落ち着いたこともあって、気持ち的には組織診よりおおらかな気持ちで臨めました。
CTは別の病院でも受けたことがあるのですが、あの造影剤が入ってくる感じが
なんか嫌なんですよねー。
でもそうは言ってられません。
まな板の上の鯉状態で、されるがままに検査をしました。
その場で画像確認ではなくて、後日診察の時に内容が聞けるとのこと。
その場で転移のありなしがわかるのかと思ってましたが、そうではなかったようです。
(今考えれば当たり前ですが、その時は本当に頭が働かなかったんです・・・)
結果を聞くまではまたジェットコースターのような気分の浮き沈みを
体感することになりました・・・
結果
後日病院に向かいました、結果を聞きに。
前もって話されていたので、今回は旦那同席です。
隣に旦那がいると、ひとりで聞くよりちょっと安心感はあります。
旦那には心配かけまくりですが、娶ったからには末永くよろしくお願いしますね。
結果をまとめると・・・
・ホルモン受容体:陽性
ホルモン受容体陽性乳がんは、女性ホルモン(エストロゲン)を栄養として増殖します。「エストロゲン受容体陽性乳がん」と呼ぶこともあります。
あなたのがんの特徴 | ホルモン受容体陽性乳がん | 乳がん.jp (nyugan.jp)
治療には、主にホルモン療法が行われ、ほかのタイプの乳がんに比べると治療後の状態(予後といいます)が良好といわれています。
・HER2タンパク:陰性
・転移:全身に転移なし、脇のリンパ節は腫れているのでリンパ節に転移の可能性あり。
・ステージ:2B もしくは 3
ほんと乳がんで一口で言っても色々な種類があって一様にまとめられないんです。
そのタイプによって治療方法が大きく違うため、検査は重要だそう。
ひとまず全身への転移はなかったんで、脱力。よかったー----。
リンパ節に転移しているかどうかの判断は手術でリンパ節を数個とってみないと
わからないとのこと。
でもCTを見る限り、リンパ節が腫れているからもしかしたら転移してるかも・・・
これも調べてみないとわからない・・・わからないのが一番つらい。
でも、まずは病気の内容をしっかり知ること、これが大事なんですね。
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